CURRENT EXHIBITION [現在行われている展覧会] |
2005 11/02 (wed) - 11/19(sat) |
永沼 敦子 「ハエプラネット 」 |
写真 |
■OPEN 12:00-19:00 ※日、祝日、最終日は17:00まで ■休廊日 11/6(sun)、11/13(sun) [作家HP] http://www.anore24.com/ |
INTRODUCTION [解説] |
電車内というパブリックなスペースで盗撮!?ともいえるほど接近した距離においてデジタルカメラにて撮影をし続けた作品bung
trainの関西で初の展示です。 そこに映し出されている乗客の、無意識な所作や瞬間を永沼は360度に上下するデジカメで追う。クローズアップしすぎでわ?ないかと思うほどまで被写体 に近づいている。それらの映像は永沼がファインダーでのぞいているというよりも顕微鏡でのぞいている行為のほうがより近いようである。 電車というありふれた景色のなかをクローズアップすることで個々に存在していることを突きつけられるようである。 |
PROFILE [作家プロフィール] | ||||
永沼敦子 Atsuko Naganuma
「デジグラフィ」飯沢耕太郎著や「痕跡の論理」大嶋浩著にも登場する、デジタルカメラを使って制作活動を行う若手写真家の代表的存在。 2002年に、 第19回写真「ひとつぼ展」入選。 その後、コニカミノルタプラザ「フォト・プレミオ」の個展「にせものトレイン」で特別賞を受賞。 2003年、ロシアで の「NEW DIGITAL AGE」グループ展に参加、2004年には、HOUSE OF SHISEIDO「ギンザ・フォト・ストリート 1930/2004」の企画展に選出されるなど、デジタルカメラやウェブを使った写真活動を積極的に展開している。その作品は、Camera Austria Vol.88 にも紹介されている。 第5回平遥国際写真フェスティバル The Pingyao International Photography Festival (PIP) |